資料２[高等学校]

※「情報モラル」指導実践キックオフガイドより

情報モラル学習項目

１．情報社会の倫理

学習項目

主な関連教科等

・ネット上の行為は、匿名でも特定されてしまうので、責任ある利用をする

情報

・物と情報の違いは何かを考え情報の特質を知る情報

・チェーンメールや詐欺メールなど不適切な使用をせず、適切なメールかどうか

を判断し、正しく対応することができる

社会

・メールの仕組みを理解して安全な伝達手段ではないことを知り、また、相手に

配慮した文章を作成できるようになることが必要なことを知る

情報

・ Webページを作成するに当たり、他人の作った情報を利用する場合、その著作

権を所有する人に許諾を得て、著作権所有者に敬意を払い利用させてもらう

情報

・著作権について知り、他人の作品を尊重する態度を養う情報

・情報社会の問題点を考えるため、Q＆A形式のクイズ問題作成を行う情報

・架空請求（不当請求）、ワンクリック詐欺情報

・携帯電話を使う上でトラブルの危険を承知して自己責任のもとで使う情報

・情報発信者としての責任ある態度を身につける情報

・無責任な行動が及ぼす影響を例示し、責任ある行動を促す情報

・著作権学習サイトを通じて著作権を理解する情報

・知的財産権とはどんな内容かを簡単に説明できる情報

・プライバシーの権利とはどのようなものかについて学習する情報

・携帯メールの有効な活用（巻き込まれないような知識を得る）情報

・匿名性の悪用など無責任な情報発信をしない工業

・自分のことについて個人の権利を考え、相手の権利を尊重できるようにする

（著作権と私たちの生活）

公民

・知的財産権について理解し、著作物の正しい利用ができる

（情報モラルについて考える）

学活

・相手の気持ちになって考えることの重要性を考える

（ブログについて考える）

学活

・個人のアクセスは記録されており、悪事を働いた犯人は容易に特定されて、責

任をとらなければならないことを知る（個人認証）

情報

・入学予定者と保護者向け携帯電話モラル教育予備入学時に講話

（個人情報漏えい、名誉毀損、プライバシー侵害とは何かを理解する）

その他

・ウェブページ制作（修学旅行・語学研修の事後学習）を通じた、知的財産権の

尊重（情報）と情報モラル学習

その他

・生徒撮影の写真では肖像権に関する許諾手続きを自身で行うその他

・掲示板中傷書込みに対する全校集会指導を実施し、学校裏サイトなど、掲示板

での誹謗中傷の行為を中止させる

その他（学活）

・著作物と著作権の定義を理解する（授業を使わない情報モラル教育の試み）学年合同

・情報モラル・携帯電話の使用について学年合同

・全体集会と統一LHR 携帯電話の基本的なマナーについて考える学活（ＨＲ）

・場所に応じた携帯電話の使用のマナーやルールを身に付ける学年合同

・文字だけによる安易な他人に関する情報発信は、人権侵害につながることがあ

ることを知る（携帯、ネットへの安全対策）

その他

２．法の理解と遵守

学習項目主な関連教科等

・掲示板、メールの利用によって、名誉毀損、侮辱、威力業務妨害、脅迫、個人

情報

の

流出

が

起

こることを

理解

し

、

適切

に

行動

できる

情報

・ルール、モラル、マナーとは何を意味するかを理解する

情報

・違法な物品や情報にはどのような例があるかを知り、利用や加担をしない態度

を身に付ける

情報

・著作権法においてどのような行為が禁止されているのかを知る

情報

３．安全への知恵

学習項目主な関連教科等

・ネットオークションでの問題点を知り、適切に対処できる

情報

・ＷＷＷやサーチエンジンの仕組みを知り、ネット上の危険について理解する

（不適切な

Web

ページと迷惑メール）

情報

・個人情報の保護の重要性と個人の責任を意識した上で，情報を受発信しようと

する

情報

・著作権を侵害された場合、冷静に考えて対応する

情報

・電子メール（送ったメールは取り戻せない、顔が見えないので言葉は慎重に）情報

・ネットワーク上の犯罪の手口を知り犯罪から身を守る情報

・出会い系サイトには様々な犯罪が隠れていることを知り、危険な情報に近づか

ないなど危険を回避することができる

情報

・ Webページでの情報発信に使用するデータの新しさや信用性を吟味する情報

・携帯電話利用者を狙った詐欺にあわないために情報

・詐欺にあいそうになったとき、怪しいと思ったときの対処方法を理解すること

ができる

情報

・ネットワーク上の犯罪の手口を知り、犯罪から身を守る総合

・ネット詐欺の手口（フィッシング等）を知る学活

・ネット上にはどのような危険があるのか理解する情報

・テレビゲームを通じて仮想と現実を混同する危険を考える情報

・無機質な文字によるコミュニケーションが、どのような効果を持つのかを理解

する

情報

・インターネット上にある情報には不適切な情報も含まれていることを知り、受

け取った情報の信頼性を確認できるようになる

情報

・メールを発信するときにCC・Bccの使い分け、署名や添付ファイルを適切に活

用し、電子メールの利点を最大限に生かすことができる

情報

・ WWWの利用（安全なウェブ閲覧）情報

・検索して得られた情報の信憑性を慎重に判断する行動が取れる情報

４．情報セキュリティ

学習項目

主

な